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人間生きていれば誰しもが「欲しい」と感じる物があったりする。
『物欲』
これが実に厄介だ。
スマートフォンの爆発的普及によって、インターネット事業も大きく成長した。
人間の暮らしを豊かにする一方で、様々なリスクが増える要因になっている。
特に『インターネット通信販売』は非常に便利だ。
これはスマートフォンの普及で大きく伸びた事業とも言える。
しかし誰でも気軽に物を買えてしまうという事は、人間の『物欲』を一層助長する事に繋がっているのだ。
また、某大手ネット通信販売業者では、クレジットカードを作る事で大きな"ポイント"を得る事が出来る。
そういう背景もあってからか、若者がクレジットカードを作り、無理な買い物をする事で気が付かないうちに大きな借金が溜まっている、というケースが多いらしい。
今の時代スマホがあれば何でも買えてしまうのだ。
『欲』を自制する事は難しいが、自分に"害"をなしているのであれば、その要因・原因を突き止め、根本的に断ち切る事を強くお勧めする。
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『よるのないくに』
これはコーエーテクモゲームスから発売されたアクションRPGだ。
"アトリエシリーズ"などのRPG制作をメインとしているガスト開発部。
ちなみに海外版では『Nights of Azure 』というタイトルで発売されている。
キャラクターデザインは"四々九"。
『LORD of VERMILION 4』『三国志大戦TCG』『ファイアーエムブレムヒーローズ』等々…
緻密に書き込まれ、物語性の強いイラストが象徴的である。
『よるのないくに』はガストブランドが手掛けた"アクション"として話題になった。
本作は"四々九"の描くキャラクターのビジュアル×音楽に定評のあるガストのサウンドクリエイター達という魅力のある作品に仕上がっている。
世界観は18~19世紀のヨーロッパのような世界観にファンタジーを織り交ぜた様なものとなっている。
残念ながら、当時の開発力やマルチ展開していたハード性能などの影響に加え、
物語の都合上、住民が一人として外出していない、夜の街しか探索できない事もあり部分的にしか分からない。
その事もあり、更にウリの一つでもあるアクション部分、ストーリー展開や設定のチグハグな部分といい、粗が目立つ評判となってしまった。
また、続編にあたる『よるのないく2 〜新月の花嫁〜』は3度に渡る延期を繰り返した挙句、実績のある優秀な人材の監修を生かし切れていない事から、多くのユーザーを落胆させる要因となってしまった。
しかし、上記記載の通り"四々九"の魅力ある世界観と、ガストのサウンドクリエイター達によるBGMは二作品共に素晴らしい出来となっている。
一作目の『よるのないくに』では全ての曲が"名曲"とも言える相応しい仕上がりになっており、『無双スターズ』に主人公の"アーナス"が参戦した事で収録された戦闘曲のアレンジも非常に良い仕上がりになっている。
何よりも『よるのないくに』のアクション部分が"無双シリーズ"に近いため、
『無双スターズ』でパワーアップを成し遂げたアーナスのアクションを遊びたいが為に購入したプレイヤーもいる。
しかし、二作共にサウンドトラックはプレミアムボックス等の限定版特典として付属しているために、入手難易度が少し高いのがネックになってしまっているが、質の良いサウンドは必聴の価値があるといえる。
『よるのないくに』海外でのレビューを下記に乗せておく。
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『パンドラの塔』といった傑作と同じように進歩的で巧妙かつ豊かな体験で、私にとっては長所と同様に欠点や個性も含めて極めて特別なゲームとなった。『パンドラの塔』以降、 これほどまで自分にとって重要で、感情的なインパクトを感じたことはなかったし、私が思うにそれは限りなく完璧に近いということだ。
・2人の主人公による愛らしい恋愛
・豊富な武器や従魔システムが楽しい、中毒性のあるハック&スラッシュ・ゲームプレー
・従魔の発見、収集、鍛錬は最高に楽しい
・豊富な収集要素は正に完全主義者の夢
・最高のキャラクター・デザイン
悪い点
・PS4にしては原始的なグラフィック
・アクションに追い付けないフレームレート
『よるのないくに』は平均的なJRPGよりも短めだが、25時間ほどのストーリーはバラエティ満点だ。その後も収集に精を出せば、様々なシステムで たっぷり遊べるだろう。アクション戦闘部分に関しては、戦闘を請け負ってくれる従魔の収集や、魅力的な変身システムと変更可能な武器を織り交ぜることで、 ボタン連打にならないよう工夫がされている。加えて、2人のヒロインによる愛らしい恋愛要素も、戦い続ける立派な動機になっており、同性同士の恋愛がビデオゲームでは珍しく少なからぬ敬意を持って扱われている。腕前や空き時間を問わず楽しめるゲームで、ぶっ続けでも僅かな時間でも満足できるし、自分のプ レー・スタイルに合わせて敷居を下げることも容易。PS4で楽しめる軽いRPGの中では、最も敷居が低くて楽しめる仕上がりだ。
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・驚くほど中毒的な戦闘
・一流のサウンドトラック
悪い点
・真実味のない登場人物たちのシナジーを交えた退屈なプロット
・不安定なフレームレート
・退屈なステージ・レイアウト
『よるのないくに』は分かっちゃいるけど止められないタイプのゲームだが、ゲームプレーが本作のスターだ。退屈な物語には印象に残らない薄っぺらなキャラクターが満載で、主人公たちの間には情熱が感じられるものの、不自然に感じられる。ゲームプレーも革命的というわけではないが、少なくとも頭を空にして楽しめるハック&スラッシュとしてチェックする価値はあるだろう。
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私は、二作共に不満な部分もあったが、なんだかんだで『よるのないくに3』を待っている。
その独自な世界観と良質なBGMの数々、三作目こそは…という浅はかな期待感を胸に。
『ぼくはかつて光の戦士だった』
2013年8月24日
夏のとても暑い日射しに照らされた渋谷駅に僕は居た。
この日は『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』の発売日だったのだ。
僕はオンラインゲームの経験が無かった。
それもMMOなんて敷居が高くて敬遠しがちだったのだが、プロモーションビデオに心を奪われた。
遊びたい
素直にそう感じた。
僕はオープンβテストに参加した。
初めてMMOの世界に飛び込んだ感動は今でも鮮明に覚えている。
そして何よりも、渋谷ヒカリエで記念すべき発売記念イベントの抽選に当たってしまったのだ。
『FF14』のコレクターズエディションのパッケージに、吉田プロデューサーのサインを貰い、ルガ姉さんこと"山口 慧さん"と記念撮影したり、祖堅さんが女性コスプレイヤーに囲まれて鼻の下を伸ばしているのをニヤニヤ傍観してみたりと、有意義で忘れられない思い出になった。
そんな僕は盾役である"戦士"だった。
しかし、当時のエンドコンテンツは非常に評判の悪いもので僕にはとても挑戦する勇気がなかったものだ。
気がつけば攻撃役の"モンク"となり、当時では全く人がおらず集める事さえ困難なPvP(プレイヤー対プレイヤー)装備を真っ先に揃えていた。
全サーバー内でも数える程しか所有している人がいない装備を手に入れた僕の気分は文字通り『最高』の気分だった。
更に"フロントライン(大人数のPvP)"が実装されると、専用装備の揃えやすさからプレイヤーが増えて、より対戦に夢中になった。
おかげでサーバー内でのランキングで"1位"を手に入れる事もあった。
しかし、所属している"カンパニー(クラン。チームのようなもの)"とのエンドコンテンツの付き合いとゲームのコンテンツ不足、当時自分は鬱病気味だった事もあって、キッパリと『FF14』そのものをプレイしなくなってしまった…。
今、『FF14』はとても面白いのだろう…。
カンパニーの仲間達はどうしているだろうか…。
いつか、もう一度『光の戦士』になれたらないいな、と僕は考えている。
『サプリメントの話』
2月のまだ寒い月。
何気なく友人との会話で『サプリメント』の話題になった。
そりそん『最近色んなサプリメントでてるよな。ビタミンのヤツ服用すると口内炎が出来なくなったわ。自炊の苦手な男には助かるね。』
そう、私は自炊が苦手なのだ。
作るのが面倒臭いし、皿を洗うのも面倒臭い。そもそも料理経験がゼロに等しい。
結局、面倒臭いのだ。
友人『んー、でもサプリメントって最近効果がないとかって説があるみたいよ?』
そりそん『なん・・・だと・・・?』
口内炎がぱったりと出来なくなった私は、サプリメントを過信していたのか?
いや、しかしあくまでも”説”だ。
どちらにせよ、友人の放った言葉は私の心にモヤモヤを残してくれたのだ。
今の時代ググれば何でも知りたいことが知れてしまう時代。
しかしどうしても私は自分自身で試したくなったのだ。
期間は1ヶ月。
たったの1ヶ月だが、自分自身で知るには十分。
何故なら、栄養分はサプリメントをメインで摂っているので、辞めてしまえば直ぐに体に変化が出るんじゃね?などという浅はかな考えによるものだ。
朝食:コーヒー(一杯)のみ
昼飯:ポテトチップス(うすしお)
夜飯:餅×2個(チンしてそのまま食べる)
日曜日の昼飯と夜飯:スーパーの炭水化物モリモリ弁当 + 野菜ジュース
我ながら非常に不健康な生活である。
この食生活を変えずにサプリメントだけ抜いてみた。
日曜日の昼夜のみ野菜ジュースと飲んでいるがまあ何とかなるだろう。
ちなみに今まで服用していたサプリメントであるが、UHA味覚糖のグミサプリ。
②ビタミンC
③鉄&葉酸
④亜鉛&マカ
⑤乳酸気(ヨーグルト味があったのだが、下記公式HPでは5/15現在記載なし。)
一週間特に何も考えず、日曜日の就寝前にざっと一週間振り返ってみてどうだったのかだけを記録した。
『1日~7日』
最初の一週間。生活していて特に何も感じなかった。
『8日~14日』
二週間目。便秘気味になってきた。少し寝起きが辛い気がする。ニキビができ始めた。
『15日~22日』
三週間目。就業中、立ち眩みが起きるようになった。口内炎の前兆が出てきている。
就業中、凄く倦怠感がある。
『23日~29日』
最後の週。ニキビが増えて、便秘気味な上に便も臭い。そして口内炎が痛い。何より体もダルイ。
根拠もなく、ただ私自身がテキトーな基準で行ったので全く宛にならないだろうと思う。
しかし、疑問に思った事は調べてみる事だ。
結果は勿論だが、実行することに意味があるのだと思う。
今回、実験と呼ぶ事すら馬鹿馬鹿しく、しょーもない調査をしたが、概ね満足できたのだ。心は満たされ、いかに自分の食生活がおかしいのか見つめ直すこともできた。
またググってしまえば終わりだと思うが、そんな事はない。
何故ならググっても自分にとって何が正しいのかは”分からないのだ。”
効果があるとか無いだとか、結局自分で試すしかない。
そして、その結果を自分が信じれば良いだけのことである。
”信じる者は救われるのだ。”
結局私、そりそんは今でもサプリメントを取り続けている。
”贅沢は満足”
何となく呟きたくなるとてもヨーロピアンな響き。
実は英国の老舗紳士靴メーカーだ。
靴好きの人、ファッション通の方々で知らない人はあまりいないかもしれない。
このメーカーはイギリスのノーザンプトンで誕生したといわれている。
ノーザンプトンと言えば英国を代表する高級紳士靴メーカーの激戦区とも言える名所。
ジョン・ロブ、チャーチ、クロケット&ジョーンズ、トリッカーズ、エドワード・グリーン等・・・
特にトリッカーズはBEAMSなどの大手セレクトショップ等でも比較的取り扱いのある靴である。
私もトリッカーズを1足所有している。
私のトリッカーズはもうアウトソールが大きく削れてそろそろ修理に出さねばならない有様だ。
トリッカーズはとても丈夫なのだ。
硬くしなやかでいて靴クリームがのりやすい。
私達が幼い頃、6年間ランドセルを放り投げてきた様に、雑に扱われても何て事ないくらいに丈夫なのだ。
高級紳士靴に相応しい上質な革を使用しており、同じような扱いをすればスグダメになってしまう。
どこか時代に取り残されんばかりと、伝統を大事にする老舗メーカーの中でも企業としての強い誇り感じるのだ。
それは今でも新しく開発され続けている木型の豊富さからなるのだろうか。
おかで世界で最も多くの木型を持つと言われている。
そのため、外国の紳士靴が足に合わない人でもクロケット&ジョーンズの一部の木型を使った靴ならば…という人も多いのだとか。
靴メーカーの実力の高さ、企業として最先端を目指すその柔軟性からあらゆるブランドのOEM生産も手掛けている。
有名どころでは『Paul smith』である。
また、映画『007 - スカイフォール』、『007 - スペクター』にて主役の”ジェームズ・ボンド”(ダニエル・クレイグ)が着用していることでもメディアで取り上げられ注目された。
ちなみに私が所有しているの物はまだ2足。
革靴の定番であるプレーントゥの「モールトン」と007モデルの「キャンベリー」である。
二足ともスニーカーに合わせてローテーションを組んで履いている。
そしてビジネスで外回りの時、ブラブラとゲームソフトを買いに行く時にも履いている。
日頃のケアはアメリカのワークブーツブランド『RED WING』の馬毛ブラシで強めのブラッシングのみ。
太陽に照らされ黒く誇らしげに輝くその姿に、私の気持ちも太陽の様に晴れるのだ。
決して安い買い物ではない。
クロケット&ジョーンズの靴を1足買うならば、もう少し頑張ってトリッカーズ2足買った方が”コスパ”が良いだとか、
リーガルシューズをクロケット&ジョーンズのの値段分買った方がマシなんて意見も聞いたことがある。
私は知って欲しい。
一度でも汗水垂らして働いたお金で手に入れた贅沢は自分だけの満足になる。
消費もできず、考え方も合理的な若者達にこそ知って欲しいのだ。
これからもずっと。
そりそんについて
こんにちは
そりそんといいます。
私はこれと言って特に趣味がない。
好きな事といえば「寝る」事。
自分で書いていて情けない。
実は根っからの飽き性だったりします。
数年前まではゲームが大好きで、これに勝るものなど無いと思っていた。
しかし、社会人としてある程度自立した生活をしていくにつれて、段々と疲労が溜まる様になっていた。
その結果、ゲームをする事も少なくなり、そもそもゲーム自体があまり楽しめなくなってしまったのだ。
このブログ作ったのは、自分自身に今後どんな変化があるのか?
日頃書き綴ってきた事を見返した時にどんな想いが生まれるのか。
まあ、小難しい事は考えてもしゃーない。
とりあえずブログに書くネタも決めていないので、何でも書いていこうと思う。
ではでは